秋になっても、特別なことはしていない
秋になると、SNSでは紅葉や旅行の写真がたくさん流れてきます。
でも、私はといえば、特別なことをしているわけではありません。
どこかへ出かけるでもなく、家でゆっくり過ごすだけ。
「心に残る休日を過ごす」なんて言葉を見ると、少し気後れしてしまいます。
映えない休日も、私の時間
朝は少し遅く起きて、簡単な朝ごはんを食べる。
掃除をしたり、洗濯をしたり、気づけばもう昼。
YouTubeをただただぼんやり眺めるだけの日もあります。
そんな自分を「だらしないな」と思うこともあります。
でも最近は、それでもいいんじゃないかと思うようになりました。
何もしない日も、自分を立て直す大事な時間なんだと。
秋の静けさが、少しだけ心に沁みる
夕方になると、外の空が少し赤く染まってきます。
窓を開けると、冷たい風と一緒に秋の匂いが入ってきて、
「もう夏は終わったんだな」と感じます。
秋って、どこか寂しさを運んでくる季節ですよね。
夏の賑やかさが遠ざかって、静けさの中で自分と向き合う時間が増える。
楽しいことがなくても、悲しいことがなくても、
なんとなく心がゆらぐ時期です。
何もしなくても、季節は過ぎていく
SNSや雑誌では「秋を楽しむ方法」「心に残る休日」なんて言葉をよく見かけます。
でも、無理に何かをしなくてもいいと思います。
ただ季節の中に身を置いているだけで、ちゃんと時間は流れていく。
それだけで十分、秋を過ごしているんだと思います。
秋の夕暮れを見ながら、
「今年もまたこの季節が来たな」と思えるだけで、
少し心が穏やかになる気がします。

まとめ:映えなくても、ちゃんと生きている
何もしない休日でも、映えない毎日でも、
その中に小さなぬくもりや静かな幸せがあると思います。
秋は、派手さのない季節。
だからこそ、自分の心の声がよく聞こえるのかもしれません。
無理に特別なことをしなくても、
“何もない日”をそのまま受け入れて過ごせたなら、
それが一番自然な秋の過ごし方なのだと思います。



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